メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

岡田あーみん

今日は妹が家に来て、好きなマンガについて話が白熱した。

 

アラフォーの私たちが小学生〜中学生時代に読んでいて今もなお、心に深く残っているマンガがある。

岡田あーみん先生の作品だ。

当時、りぼんで連載されていたのだが「お父さんは心配性」後にドラマ化もされた伝説の作品なのだが、とにかくりぼんに載っていることが奇跡と言える作風で私の心を捉えて離さなかった。

 

主人公は佐々木光太郎で妻に先立たれ、ひとりっ子の典子が心配で心配でとんでもない行動をおこしてしまう。典子は心配する必要のないちゃんとした子なのに、とにかくお父さんがキョーレツな大騒動を繰り広げる作品。

 

もう一つ好きなのが、「ルナティック雑技団」。もうね、名前からして私好み。中身を読むと主人公が想いを寄せる相手の名前が「天湖森夜(てんこもりや)」。このネーミングセンスに嫉妬すら覚えた10歳の夏。

これまた森夜のお母さん(ゆり子)がすごくて、出てくる登場人物みんなはちゃめちゃにキャラが濃い。その中で岡田あーみん先生、自分がそのマンガに出ちゃう、しかもコマぶち破っちゃう。最高、りぼんでこんな事出来るんだ!感動。

「少女漫画界に咲くドクダミの花」のキャッチフレーズを欲しいままにした彼女はルナティック雑技団を最後に表舞台から去ってしまった。

 

知らない人は是非読んでほしい名作。

小学生時代の私の人格形成の一角を担ったと言っても過言ではない。

岡田あーみん先生いつまでも尊敬しています。