メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

めいこの帰還

タンザニアに行っている間、飼い猫のめいこは実家に預かってもらっていた。

毎朝4時に起きる母に、夜中の2時から「これで遊ぼう!」とおもちゃを咥えて枕元に来るので母は寝不足になったそうで、大変お世話になりました。

1カ月半の時を経て、本日我が家に戻ってきた。

 

冬毛から夏毛への換毛期でややほっそりしたスタイルになって帰ってきた。

久しぶりの家でキャリーから出た後はしばらく尻尾低めで各部屋をチェック。くまなく匂いを嗅ぎまわってようやく自分の家だと認識してくれた様子。

トタトタと廊下を小走りで駆け抜け、まだ出しているコタツ布団の上で丸くなって寝始めた。

 

可愛い、可愛すぎる。

 

しもべなのに1カ月半もお留守にしてすいませんでした。とりあえずお腹吸わせてもらえます?眠たそうにうにゃうにゃ言っているめいこを撫でまわし、吸い尽くし、しもべの猫欲は満たされた。

やっぱりワイルドキャット(野良猫)はここまで心を許してくれないので、こんなことが出来るのは家猫だけだ。買ってきたおもちゃには目もくれず、服の紐に夢中でじゃれてくるめいこ(13歳)。永遠の子ネコチャン、しかし体力は衰えてきているので1分もしないうちに横たわって目だけで紐を追っている。それもまたよし。

 

1カ月半たったが、めいこはしもべのことを覚えてくれているのだろうか?

一説には猫は飼い主のことを2年くらいは覚えているらしい。大体海外旅行から帰るとスンスン匂いをチェックされてしばらく遠くから観察される。1時間もすれば膝の上に上がってきて寝るのだが、これは初対面の人にもするので判定は難しい。

まあ覚えてなくても支障ないから構わんか…しもべが覚えていればいいだけの話。

 

ロマとテレビ電話で話している最中にめいこが乱入。

「パカ(スワヒリ語で猫)!すごーい!」

とロマが話しかけるもめいこ無反応。

私の時も無反応だったので、スマホ画面越しには認識されてないのか??もっと大きなモニターがいいのだろうか。実家のテレビで天気予報の指し棒にはあんなに夢中なのに、平面の人間には興味なし。

今は撫でろ撫でろと頭突きをして、私のブログはちっとも進まないのだが、これが猫とともに生きる醍醐味だなあと幸せを感じています。

ただいまめいこ、またよろしくね。

 

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