メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と日本人妻の日常

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無職の歩き方〜ルクソール編〜

カイロ空港から1時間、ルクソールにやってきた。

空港の外にはトリップアドバイザーで予約したツアーのガイドさんが待っていたので、迷う事なくツアーに参加できて一安心。

今回は一人旅ではなく、母を連れているのでいつもの適当な感じではいかん!と気を引き締めて居る次第。

 

ルクソール空港に着いたのは朝9時、さっそくカルナック神殿ルクソール神殿に向かう。

私たち以外にメキシコから来た若いカップルが合流して、計4名のこじんまりしたグループが誕生した。

ツアーガイドはアフメッド、生まれ育ちはルクソールエジプト人。ゆっくり喋ってくれるけど、私の知らん単語がいっぱい出てくるので事前に調べておいた古代エジプトの歴史を補完してなんとなくわかった。

2回目だからもう少し勉強しておけばよかった。

カルナック神殿の大列柱室は何度見ても圧巻。

大きさもさることながら、その上にどうやって石柱を載せたのか古代の建築技術に圧倒される。

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暑すぎてオベリスクの影に逃げる観光客。

 

とにかくカルナック神殿は広く、照りつける太陽は暑い。

ルクソールはカイロより南に位置するので、より一層暑いのである。水分はとってもとっても汗となり流れていく。

休み休み見どころを回って、集合時間に再集合してルクソール神殿へ。

 

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入り口に大きなオベリスクが聳え立っている。

もう一本は、フランスはパリのコンコルド広場に贈られたため、ここには一本だけ残っている。

しかしまあ、この大きなオベリスクをフランスまでどうやって…と人間の叡智に感激するのだった。

 

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ラムセス2世の子供たちが描かれている壁画。

妻40人、子供は100人を超えていたそうで、しかも長生きだったため、ラムセス2世亡き後その子供が王位に着いた時すでに60歳だったとか。

 

今日のツアーはここでおしまい。

もう12時を超えている、暑くてこれ以上は観光できない!というところで今日から5日間泊まるクルーズ船に移動。

 

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前回もそうだったが、ここエジプトではタオルアートが毎日繰り広げられ私の楽しみの一つになっている。

昼食を食べて、シャワー浴びてお昼寝。

贅沢なナイル川ツアーの始まり。