来ない。
まだタンザニア政府からペットの輸入許可が降りない。
困った。
その上、ロマとは2週間の音信不通。
ロマがタンザニアのヘルプデスクに連絡するのが一番早いのに、全く肝心な時に音信不通。使えねーな!!とイライラをマックスまで溜め込んだ私は通じないとわかっていても鬼電した。
10回電話したが出ない、そりゃそーだ。
それで繋がるなら2週間も音信不通にならんわい、なんとかしなければ出国は迫るがメイタタを連れていけない。
あまりにもイライラして、右のこめかみに浮いた青筋が戻らない。
ベジータもびっくりの青筋だ。
普段そんなに長い間イライラすることはないのだが、今回はもう結構長い。
青筋が戻らなくて、もう一生このままなのかも…
こういう時こそ、なぜ自分がイライラしているかなぜなぜ分析をしてみよう。
イライラしている理由
→出国が迫っている→タンザニアの動物輸入許可が降りない→そもそもこのフォームに提出することがあっているのか不明→確かめたいがタンザニア政府にメールを送っても返事が来ない→ならば現地にいるロマに電話で確かめてもらいたい→音信不通で連絡が取れない→猫を期日内に連れて出国できないのではないかという不安
なるほど、言語化って大事。
締め切りが迫ってくるのに問題が解決されない、または問題を解決する手立てがわからない(どこに聞けば正解が出てくるかわからない)のがイライラの原因か。
そうとわかれば、プラン②を作成。
今回は猫を連れいてくことを諦める。
簡単明瞭、そもそも今回連れて行かなくても、私が向こうに行って直接手続きをして次回来日時に連れて帰っても良いわけだ。
ただ、彼女が高齢なのでできるだけ早い段階でマサイ村に連れて行きたいのが私の中で引っ掛かっている。それに、メイタタは9年前に家に連れてきて以来ずっと一緒に居た家族だからこそ離れ離れになるのは辛い。
環境の違うタンザニアの奥地に連れて行くのもずいぶん悩んだ。
色々悩んだけど、正解はない。
メイタタにしてみたら「また引っ越し〜?」と思われているだろうが、しもべはずっと一緒に居たいのだよ。
どうなるかわからないけれど、時間は刻一刻と過ぎていく。
旅立ちまで、あと8日。