いよいよ来週タンザニアに行く。
しかし、相変わらず動物輸入許可の返事がない、どうなってんねん…私が提出先を間違っているのか向こうが遅いのか。
考えても許可がないことにはメイタタがタンザニアに入国できないので大人しく待つしかない。メイタタはクレートに入る訓練を受け入れて、準備万端!神様早く許可ください。
気を取り直して、ママたちに買っていくお土産を選定することにした。
今までシリコン鍋つかみ、ユニクロのフリース、ヘッドライト、ワークマンのレインコート、キシリトールガムなどなどお土産に持って行ってそのどれもが喜ばれた。
今回は日本のお菓子を持っていきたいなと思案して、スーパーに行ってみた。
美味しそうなクッキーやチョコレート、キャンディ、おせんべい。
何にしようか売り場を彷徨って気がついたことがある。
個包装の多いこと…!何しろマサイ村にはゴミ処理場がないので、自然に還らないプラは困るのだ。裏の山にぶん投げられるプラ、もしくは野焼きされる運命。
なのに、クッキーも飴もみんな個包装になっている。
普段あまり気にかけたこともなかったが、こんなに個包装されているとは!
とにかくマサイ村に持って行くものはゴミが出ないもの、ゴミになりにくいものを選ばなければならない。
個包装を剥がして全部ジプロックに入れようか…?
気が付かなかった、いつの間にこんなに個包装になっていたのか。
気が付かなかったというか、気にもかけていなかったのか。
そのうちポテトチップスも1枚ずつ包装されちゃうんじゃないの、と思うくらい何もかも個包装。
他に何か個包装になっていない大入りのものはないか、と探しているうちに偶然見つけた中西ピーナッツさんの柿の種。
祖母の見舞いに奈良まで行った際に、たまたま寄った中西ピーナッツさん。
平日だというのにすごい人でレジ待ちの人の列はお店を貫通して外まで並んでいる。なんなら外で戸愚呂を巻いてみんなレジを待っている状態。
10時開店で12時前に行ったのに、棚の半分くらいは空っぽで、隣の工場から商品が追加されても瞬く間になくなっていく。
柿の種からおかき、豆菓子とたくさん種類があって悩む。
大きなボトルに入った柿の種は、お客さんが来るなり4〜5個ずつなくなっていく。
その中で見つけた柿の種がとても良い、柿の種がいっぱい入っていてシンプルな包装。
しかもお値段がとってもお値打ち!500gで500円。
きたーーーこれ、これは良い。迷わず購入。
日本らしいおかきの文化を体験してもらえるのも嬉しいポイント。
果たしてマサイ村のファミリーは柿の種を気に入ってくれるのか?
また後日レポートしようと思います。
(写真は梅味柿の種342gです。)