メイタタのしもべ日記

タンザニアのマサイ村に嫁いだ日本人の日常

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

念願のお米とラーメン

フライパンと米を買った。

なんぼなんでも1ヶ月に一度も料理をしないのは、ヒトとしてどうなん?と思ったからだ。

 


料理もせず、食器も洗わず、牛の世話もせず、子どもと一緒になってケニョンガ(カメレオン)を追い回している私のことを、妹たちの目にはどう映っているのだろう。

そんなのヤバい奴に決まってる、大人としての矜持を保たねばならない。

 


そんなわけで、30000シリング(1800円)出してスーパーマーケットでフライパンを買った。

マーケットでお米1Kgも購入し、今日のお昼に初めてご飯を炊いた。

 


タンザニアのお米は日本米に似て、そんなに長さはない。

もちろん種類によるのだけれど、日本米より水分が少なめな印象。

キリマンジャロの麓にあるモシという村では、海外協力隊の農業指導によってコシヒカリが栽培されている。

コシヒカリ、国内で流通しているか不明だが、いつか手に入るといいなと思う。

f:id:meitatanoshimobe:20250208172505j:image


ゴミや虫を取り除き、雨水で米を研ぐ。

ザルで水を切り、フライパンに投入。(このためにザルも購入)

水加減がよく分からず、人差し指の第二関節くらいまで水を入れてガスで炊いた。

f:id:meitatanoshimobe:20250208172519j:image


最初は中火で、吹きこぼれてから弱火にして5分。その後蒸らすのに10分。

そーっと蓋を開けてみると良い塩梅にご飯が炊けていた。

初めてにしては上出来の炊き上がり。

妹①も「上手に出来てる!」と褒めてくれた。

炊けたごはんに、KALDIで買ったチュモッパの素を混ぜてアジアご飯の完成。

f:id:meitatanoshimobe:20250208172652j:image

 


オーストラリアにいる時も鍋でご飯を炊いていたし、日本でも最後の5年くらいは土鍋と鍋でご飯を炊いていた。

フライパンでも米は炊ける。

自分の好きなタイミングでご飯が食べられる幸せ!

 

いつもチャイを飲んでいるカップに一杯分お米を炊いたら思ったより多くて食べきれなかった。

多分3合くらいあったはず。

余った分を夜に食べることにした。

ロマも帰ってこないし、これはラーメン食べるしかない!

ラーメンとご飯の組み合わせがこんなにも美味しいと感じたことはない。ラーメンとチュモッパを独り占めして背徳の味!!!

週一回くらいの贅沢にしよう。