メイタタのしもべ日記

タンザニアのマサイ村に嫁いだ日本人の日常

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スワヒリタイム

マサイ語とスワヒリ語に翻弄される日々だが、なんとなく言いたいことは伝わるようになってきた。

 


きちんとした文章じゃないけど、子どもが作る二語文みたいに

「ごはん 食べる」

「お腹 痛い」

「村 行く」

という感じで、最初に比べれば随分マシになった。

 


それでもまだまだ知らない単語が山のようにある上、動詞がほとんどわかってないので要勉強。(形容詞なんて一つも知らないのでは…?!)

最近ずっと困っていたことがあって、インターネットで調べようと思っては忘れて困ってを繰り返している事象があった。

 


「ロマは昨日いつ帰ってきたの?」

「何時に寝たの?」

「明日は何時から行くの?」

 


何時、という言い方がわからず「アスブヒ(朝)」「ムチャナ(昼)」「ジオニ(夕方)」「ウシク(夜)」とざっくり分けてしか返事をする事が出来ずにいた。

 


時間についての表現が、ここタンザニアでは日本と異なる。

日本は時計の数字通り読めば良いけれど、ここでは【スワヒリタイム】というものが存在する。

単純に6時間足せば良い話なのだが、例えば3時は9時と表現される。

6時は12時、7時は1時、8時は2時。

書いている今もちょっと混乱してきた。

 


時間の言い方は「サー(〜時)」に数字を足す。

3時だったら、サーティサ。(ティサは9)

4時はサークミ(クミ10)

5時はサークミナモジャ(クミナモジャ11)

 


うーん、難しい。

そう思っている時にYouTubeでとても分かりやすい動画を発見。

実はお友達のやっているチャンネルで、彼女は

スワヒリ語をオンラインでも教えている先生なのだ。

スワヒリ語簡単ですよー!」

と毎回言ってくれるが、彼女の卓越した語学センスが素晴らしいのであって、私はいつも感心するばかり。

 


彼女はタンザニアで就職。

職場でマサイの旦那さんと出会ってから、翻訳機で会話を始めて、そこから結婚に至ったすごい人なのだ。

3年くらいであんなにペラペラになる???って思うくらい本当になめらかにスワヒリ語を喋る。きっとスワヒリ語を愛してるんだなあ。

 


ロマと出会って2年ちょっと、今やっと時間が言えるようになりました。

次は曜日!

 


www.youtube.com