3月15日に公開した【マサイ村に清潔な水を提供するプロジェクト】クラウドファンディングがついに目標額の96%に到達した。
これも皆さんの応援のおかげです、ありがとうございます。
すごい速さでここまで来れて嬉しいけど、インターネットがポンコツすぎてお礼のメッセージや活動報告のページの更新ができなくてヤキモキしている。
このブログ経由で支援してくれた方、友人、親戚、学生時代の先輩後輩、職場の先輩後輩、そして同郷の仲間たち。
今までほとんど更新もせず見てもいなかった古のfacebookに投稿すると、もう何十年も連絡をとっていなかった人たちから応援のメッセージやプロジェクトの支援をいただいて驚いた。
「活動見たよー応援してるよ!」
「また帰省時には顔見せてね」
「結婚おめでとう!綺麗な水が手に入りますように!」
「〇〇に住んでる△△さんから支援もらったから送ります」
先輩から「人徳やな!」と言ってもらったが、みんなが優しいのだ。
「タタが水に困ってるらしいで」
「遠く離れたタンザニアのマサイ村に貯水タンクを設置するんやって」
「じゃあ支援しよう!」
と多くの人たちが行動してくれている。
私も経験があるが、思っていても行動に移すのは難しい。
何かしようと思っても行動するまでにはいくつものプロセスを踏まなければならない。
例えば本を読んで感銘を受けて、明日から行動しようと思っても多くの人は一晩寝たら忘れてしまうし、覚えていたとしても行動に移せるのはほんの一握りの人だけだ。
学校に、仕事に、子育てに、日常は猛スピードで回っていく。
その中で、私たちのプロジェクトのために時間を割いてCAMPFIREのサイトにアクセスして登録して支援する、これはとても骨の折れることだ。
身近な人でなければ中々行動にまで移すことはできない。
今回、同郷の十津川村の人々からたくさんの支援をいただいた。
中学卒業とともに離れた村はその後ほとんど帰ることもなく、中学生までの私しか知らないはずなのに、みんなその時のまま接してくれる。
私が村を離れた時に保育所に通っていた子から支援をいただいて、本当にびっくりした。
村の幼馴染が所属している多言語グループHippoのミーティングにも参加させてもらって、たくさんの人にこの活動を知っていただく機会を頂いた。
「世の中、人海戦術やで!人との繋がりが成功の鍵!」
と幼馴染が言ってくれた。
なるほど、じゃあもっと発信してみるかと思い立ってInstagram、YouTube、Facebook、TikTokの投稿を始めた。
いつもは見るだけだったけど、発信して世界の誰かに届くならやってみる価値はある。
見よう見まねで動画投稿を始めてみた。
1000人、2000人、3000人…1万人の人が投稿した動画を見てくれている。
えらい拡散力!SNSってすごい(今更)。
なるほど、インフルエンサーが職業になるのもわかる。
クラウドファンディングを始めようと思った当初は、名前も顔も伏せておこうと思った。
インターネット黎明期からネットの世界を見ていると、名前と顔を出すことのリスクが怖かったのだ。
しかし、本気で支援を集めたいと思ったから、本当の私を出した方が覚悟が伝わるかなと思って公開に踏み切った。
結果として、たくさんの人たちに応援してもらえて本当によかった。
私たちの最終目標は【井戸を掘ること】。
その昔、ヨーロッパのNGOがこの村に井戸を作ってくれたけど、塩水が出て飲料水にはできなかった。
ただ、食器を洗ったり牛の世話に使ったりと他の用途に使う分には十分機能していたが、塩のせいでパイプが腐食しモーターも壊れてしまいそのまま使えなくなってしまったのだ。
アフリカでよくあることだが、井戸を作っても壊れて修理できずに放置されているパターン。
新しく飲料水にできる井戸を作って、自分たちでメンテナンス可能な仕組みを作っていくこと、それが最終目標。
クラウドファンディングにNEXT GOALを作ることにした。
井戸掘りを実現させたい。
井戸を掘るところまで行けなかったとしても、とっかかりを作りたい。
クラウドファンディングが繋いでくれた縁を大切にして、【何者でもない私が挑戦している姿】を多くの人に見届けてもらいたい。
綺麗な水が当たり前のように手に入る環境を目指して、今日も奮闘中。
私たちの次の挑戦を見届けてください、4月30日まで全力で走ります!
🗣️クラファン公開中!
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応援よろしくお願いいたします。
詳細はこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/835165/view