メイタタのしもべ日記

タンザニアのマサイ村に嫁いだ日本人の日常

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YouTube

なんと、1月から細々とやっているYouTubeが5/5に登録者1000人を超えた。

4月の初めは50人で、そこから1ヶ月で1000人になった。これもクラウドファンディングのおかげである。

 


YouTubeは登録者1000人、直近1年の再生時間が4000時間から収益化が可能となる。

5/7ついに収益化出来ますよ〜とお知らせが来て申請したら翌日5/8にYouTubeパートナーになった。

これでYouTubeから収益を得る事が出来るようになったのだ。

 


「ロマ、YouTube収益化できるようになったよ。」

「えぇ?!ブログに続いて収入の柱が増えたって事??すごいねー!」

そう、収入源が複数あるのは良い事だ。

例えスズメの涙でも、ないよりはあったほうが良い。

 


元々、動画編集は手術室勤務時代から趣味としてやっていた。

最初に買ったパソコンに入っていたWindows Movie maker を触ってみたのが2005年の暮れ。

何じゃこりゃ!面白いやんか!

新しいおもちゃを手に入れて、忘年会用の動画を撮影編集が私の趣味となった。

 


「先生、ちょっと良いですか?」

小児外科の先生にコントさせてみたり、麻酔科の先生を走らせてみたり、外科の先生を早朝の今出川大橋に呼び出して走らせてみたり、今思えばめちゃくちゃな事をしていたが当時はコンプライアンスという言葉を知らなかったので、まさにやりたい放題。

自転車を同僚に漕いでもらって、その後ろに乗って「先生、もっと早く走ってください!」と何回も撮り直した挙句使わなかった映像。

朝6時半から付き合ってくれたU先生、その節はありがとうございました。

 


友人の結婚式ムービーも作った。

結婚式に流すムービーを友人達の協力を得て作った。

結婚式当日、ドレス姿でサラリーマンがよく持ってるパソコンバッグを担いで受付に登場。

同席の友人には大笑いされながら、でっかい黒い鞄からデジカメを取り出した。

ファイナライズが終わったDVDを式場の人に渡して動作確認をした後、やりたい事があったのだ。

式が始まり、厳かな雰囲気の中誓いの言葉が交わされる。

全てが終わり、新郎新婦が出て来たところにフラワーシャワー!そう、この映像を撮って差し込みたかったのだ。

さっき渡したDVDは保険で、このフラワーシャワーの映像を差し込んだ当日の映像入りムービーが作りたかった私。

早速、披露宴会場の隅っこでパソコンを開き、編集に取り掛かる。このムービーを差し込む場所は決めてあったので、編集自体に時間は要らなかった。

当時のパソコンのスペックを覚えていないが、とにかく書き出しに時間がかかるので、時間との勝負だった。

出された料理も食べず、隅っこでパソコンと睨めっこしている異質な参列者。

なんとか間に合ってDVDが完成!担当者さんに差し替えてもらった。

いざ、上映。

「え!さっきのフラワーシャワー入ってる!」

「あ、私も写ってる!」

これがめちゃめちゃ高評価をいただいて、友人はもちろん、家族からも大好評だった。

披露宴が終わった。でっかい鞄を背負ってさあ帰りましょ〜と思ったら新郎の友人数人が寄って来た。

「あのムービー作ったのってあなたですか?」

「そうです。」

「業者さんですか?」

「いえ、普通の看護師ですけど…」

後ろで友人がケタケタ笑っていた。

 


そんな感じで動画編集を趣味として、結婚式に忘年会、旅行Vlogなどを作ってはDVDに焼いていた。

あれが2005年から2012年くらいだったので、時代に乗れていればもっと早くYouTubeにたどり着いていただろう。

しかし当時の私は、インターネットに顔を出すイコール犯罪に巻き込まれると思っていたので公開はしなかった。

 


芸は身を助けるというが、昔の趣味が今の自分を助けるとは。

最近は動画編集がとても簡単になって、スマホで撮影してスマホで編集出来るようになった。

簡単に色々な効果も使えるし、効果音やBGMもチャチャっとダウンロードして使える。

すごい時代になったものだ。

タンザニアのマサイ村から世界に発信出来るなんて、すごいなぁ〜とやっている自分でそう思う。

昨日、5月31日でYouTube登録者が3000人になった。

これからも楽しみながら、ぼちぼちやっていこうと思う。