メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

花粉症

朝6時には白白と夜が明けて、夕方も日が長くなってきて春の訪れを感じる日が増えてきた。

帰りにビルの電光掲示板を見ると16℃もあった。

 

寒さが嫌いな私にとって、冬が終わり春が来るのは大歓迎。ただし、花粉は除く。

最近は目が痒く、鼻水が出てくしゃみも出る、皮膚も痒いしおまけに喘息も調子が悪い。花粉トリガーのアレルギーマーチ季節到来。

 

「杉と檜に囲まれた紀伊半島で生まれ育ったのになんで花粉症なの?」と聞かれる事があるが、そんなの関係ねぇ!どこに居たってなる時はなるしならん人はならん。私はアレルギー体質だったので子どもの頃からアトピー、花粉症、喘息やらに悩まされていた。

 

最近、朝に歩いて職場まで行っている。

先日マスク着用は個人に委ねられたが、この季節にマスクを外す訳にはいかない。

風の谷のナウシカで、ナウシカが積み荷を捨てるよう爺たちを説得する時に腐海でマスクを外すくらいの気概が必要になる。朝から目と鼻と口から体液を放出して職場に行く訳にはいかないのだ。

 

アレルゲンから逃れるのも一つの手だと思う。宮古島は亜熱帯気候で、杉や檜があまりないため花粉を避けるには良い場所なんだとか。

スギ花粉疎開ツアーなるものがあるらしい、もっと酷くなったらこの季節だけ移住もありかもしれない。ちなみに秋はイネ科の花粉に反応する。

花粉との戦いは続く。