メイタタのしもべ日記

マサイ族の彼氏と遠距離恋愛中の看護師

タンザニアビザの取得

まさか一記事も書かずに11月も下旬になっていることに驚く。

え?こないだ文化の日やったやん?

あれ?瞬きしたら12月になるやつ?

 

毎日それなりに忙しい日々を過ごしていたけれど、ブログを書く暇がなかったわけではない。なのに書けなかった、是、ただのサボりです!!

前はスナックの待機時間にでも書いてたり(お客さんに連絡しよし)、朝の通勤時間に書いたりしてた情熱は何処へ。

たるんでました、反省。

 

そしてそのほかの日常生活も荒れて、部屋は久しぶりに腐海となり料理をしないキッチンですら汚れる始末。

やらなきゃいけないことを後回しにし続けて、本日11月26日焦っております。

タンザニア入国にはビザが必要なのだけれど、前回3月にもやってるしなんとなくイケるやろ!と思って朝から取り掛かった結果。

タンザニアビザの申請は9個のセクションに分かれており、一つずつ必要事項を記載して次に進むのだが6つ目のセクションで顔写真、パスポート写真、帰りのフライトチケットのファイルをアップデートする必要がある。

顔写真、パスポート写真をアップして、次へを押す。

すると帰りのフライトチケットの項目に赤字表記で「ここもアップデートが必要です」

の表示が出て進めない。

 

詰んだ。

諸事情により、現段階では帰りのチケットを買うことが出来ない。

となるとオンラインビザは取れない。

残る道はアライバルビザ一択。

アライバルビザはタンザニアに着いてから空港で50ドル払って取得するタイプのビザ。一回エジプトから入国したときに取ったことあるけれど時間がかかるし、タンザニア大使館のご案内には「時間がかかるし、トラブルがあると困るからオンラインビザをおすすめします。」と書いてある。そりゃそうだろう。

 

それでも、「なんとかなるか」と思っている自分が怖い。

他にもするべき手続きは山ほどあるのに、ここで時間を取られるわけにはいかない。

っていうかロマ、君のパスポート待ちやで?!

ロマに怒っても仕方ない、何事も計画的にやってこなかった自分が悪いのだ。

タンザニアから帰ってきて約200日もあったのに、何もしてなかった自分が悪い。

いつもギリギリ、デッドラインは踏んでいくタイプ。

夏休みの宿題は9月の始業式からやるタイプだった。

看護学生の時は卒業に必要な看護研究を最後まで出さず、学長に至急来るようにと張り紙を出され「これ出さないと卒業できないよ、国家試験受けられないよ?!」と言われた。

同級生が国家試験の勉強に精を出す12月。不眠不休で看護研究を仕上げギリギリで提出した覚えがある。なぜコツコツできないのか…

 

これまでギリギリのところでいつもなんとかなってしまっている経験が「まあなんとかなるか…」という気持ちにさせてしまうのだろう。

走り高跳びであと数ミリでバーに接触するくらいのイメージ。

何度も肝を冷やしているはずなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるの典型例だ。

今回は相手が国なので、そんな簡単になんとかなるわけないんだろうけど、もう選択肢がありません。

 

ご利用は計画的に。

 

今日はロマの誕生日、お祝いのメッセージを送ろう。

1年前はこんなことになるとは思ってもみなかった。人生塞翁が馬。

ロマとの再会まで後17日。

 

2022年キリマンジャロ登山まとめ

2022年10月31日。

 

去年の今日はキリマンジャロの頂上に居た。

こうやって記録に残して当時の気持ちをパッキング出来たのは良かった。

1年って早い、そして帰国して登ったのは先日の六甲山1回きり。

あの時の山に対する熱い気持ちは何処へ…???

熱しやすく忘れやすい、今年もあと2か月。

もう一回、六甲山に登ることを目標とします。

 

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1年ぶりの散髪

先日、約1年ぶりに散髪に出かけた。

 

去年のアフリカ旅に出る前、2022年9月の終わりに切って以来行っていなかった散髪。

ボブだった髪も伸びに伸びて肩下になった。

何度か行こうと思って、ホットペッパービューティーを開けては閉め開けては閉めなどしているうちに担当の美容師さんが異動でいなくなってしまった。

私は美容室が苦手で、出来ることならあまり行きたくないのが本音である。

まず、じっと座っているのが苦手。腰痛いし。

もう一つ、大きな鏡越しに自分が絶え間なく見えているのも苦手。

美容師さんと喋るのは好きなんだけれど、上記2点が私の足を遠のかせているのは間違いない。

 

月日は流れ、散髪難民と化した私は新しいお店を探す余裕もなくぼんやりしていた。

インスタを見ていると、いつもまつげパーマをしてくれるサロンのお姉さんが美容室を紹介していた。

近所だし、なんだかよさそうな雰囲気。なによりお姉さんの行きつけなら、私もお姉さんみたいに美しくなれるんじゃないか…?!という妄想のもと予約して行ってみた。

 

大通りから裏路地を抜けて、こんなところに美容室があるの???という道を通り抜けた先に、白い壁のこざっぱりとした美容室が現れた。

中に入ると平日の夕方だからか、私以外にお客さんはいなさそう。

おしゃれなお兄さんが席に案内してくれて、カットとカラー、トリートメントをしてもらうことにした。

 

1年前に染めた髪が伸びて毛先だけ金金、頭頂部は地毛の色。(+白髪)

さすがに冬になるし綺麗にしてもらうべく、毛先だけ地毛の色にしてもらった。

トリートメントもしてもらって久しぶりに艶々の髪になった。

髪の毛が綺麗になると嬉しいもので、ルンルンでそのままスナックに出勤した。

やはり定期的に行かなければ。

 

タンザニアに行ったらどうなるんだろう?

というのも、ロマや妹たちの散髪に付き合って行ったことがあるが、みんなバリカンで刈り上げるスタイル。

マサイの女性は坊主で、男性も戦士の時代だけ長髪が許されてそれ以外は坊主。

私もバリカンの選択肢しかないのかしら?

まあそれもいいか、坊主になったら洗髪楽になるし。

人生ハクナマタタ。

 

 

今度タンザニア行くとき買っていく候補。

六甲山登山

六甲山に登った、約1年ぶりに。

というか振り返れば前回の登山はキリマンジャロやし、それも1年前やし。

1年間山登りせずにいたことに驚いている。

 

キリマンジャロ登った後は、「日本の山に登ろう!」な~んて息巻いて帰国したのに。

冬山は私には難易度高いからやめておこう→春は仕事が忙しいからやめておこう→夏は暑(以下略)…とまあ、やらない言い訳探しに奔走しているうちに1年が過ぎた。

iPhoneのカメラロールに収められている去年の六甲山の写真を見て、今行かないでいつ行くの!と自分を登山モードにしていざ出発。

 

阪急芦屋川駅から住宅街を抜けて、ロックガーデンへ。

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初めて行ったときは「こんな岩登れるの?」だったが、2度目は割と簡単に登れたように思う。といってもカメのような速度だったけれど、安全に登り切り風吹岩へ。

ここまでは前回の記憶通りだったけれど、風吹岩から六甲山頂上までが思ったより長く感じた。

ずーっと上りなわけではなくて、尾根をつたうように上がったり下がったり平坦だったりと楽しくハイキングできるコース。途中、ハイカーの人たちやトレイルランの人たちにすれ違う。山で出会う人たちはすれ違い時に挨拶を交わす、それがまた気持ちいい。

 

途中、川を渡るときに足元にいたサワガニを捕まえてみた。

小さい頃はサワガニいっぱい取って「飼う!」なんて言って両親を困らせたなあ…青いポリバケツにこれまたいっぱいサワガニコレクションして、何を食べてどういう環境で育つのかも知らずに。

クラスメイトがサワガニいっぱい捕まえて教室に水槽ごと持ってきて見事に全滅したことあったなあ…生命の尊さをこうやって知ったのかもしれない。

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山を一人で登っていると、なんだか楽しい。

黙々と自分のペースで目的地目指して歩く、遠かった頂上が一歩一歩近づいてくるあの感覚。目に見える達成感が気持ちいい。

頂上からはきれいに晴れ渡った神戸と大阪の街並みが見えた。

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冬が来る前にもう一回は行こう、とここに宣言します。

 

推しの引退

緊急でブログをしたためています。

推しの引退が発表されて、今日中にすべてのSNSが削除されるという仕事の速さ。

YouTubeで発表されてインスタ見たらもう削除されてる、潔すぎーーー!

YouTubeも今日の23:59で削除される徹底ぶり。

 

推しは「門りょうさん」。

大阪北新地の伝説のキャバ嬢、アルマンド姉さんと呼ばれた彼女。

彼女を知ったきっかけはインスタかなんかで、テレビの切り抜き動画が回ってきたときにりょうちゃんを知った。

キャバ嬢を引退する間際のことで、引退してしばらくするとYouTubeチャンネルを立ち上げてそこから動画をずーっと見てきた。チャンネルの誕生から終焉までを見届けたのは初めての事になる。

 

私が見たことのない世界、彼女の芯の強さとブレない姿を追いかけてみたくなった。

口は悪いけど、まっすぐな性格で本当は優しい人なんやなあと動画を通じて陰ながら応援するようになった。

あんなに痛いこと嫌いで、注射も嫌で嫌で失敗されて泣いたりもするのに、表に立つ人間だから綺麗でいなきゃならない。「綺麗でいるべき」のプロ根性の元、整形したり注射したり勇気のいることだったと思う。

仕事とプライベートをきっちり分けて、「門りょう」としての表の顔しか出さなかった彼女。なるべく自宅も映したくないのに、購入品紹介とか化粧品の収納など見せてくれるファン想いの人だった。

 

プライベートを優先したいから、潔く引退する。

「皆様幸せに生きてください」

最後まで私の好きなりょうちゃんでした。

りょうちゃんのやりたかった普通の生活、普通の幸せを願って。

 

 

 

9月の振り返り

またも秒速で過ぎ去った9月。

なんと、書いた記事数は3。

もうちょい書けたやろ自分!

 

もはや月300時間勤労生活パターンがデフォルトになり、ブログを書く時間は睡眠に充てられてしまっている今日この頃。

日曜日とか、休みの時間もあるはずなのに時間を作らない自分の意志の弱さが露呈している。継続することの難しさをひしひしと感じている。

 

9月は本当に久しぶりに国内旅行に出かけた。職場の同僚3人旅。

金沢1泊2日旅行、4年ぶりの金沢はやはり美味しかった。

回転寿司でさえ美味しい、ガス海老ばっかり食べた。

海老ばかり頼むので、お皿の端っこにエビの尻尾が積もっていく。

ロマ(マサイ族)はシーフードを食べないので、日本に来てもお寿司を食べられないのが残念。

 

一日目は兼六園に行った。

観光客の多さと、30度近い気温にくらくらしながら根上松の写真を撮った。

花より団子とはよく言ったもので、根上松よりルミュゼドアッシュのケーキ。

一人ふたつのケーキを頼み、私はチョコレートケーキとイチジクのタルトを食べた。

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美味しかった、もっと食べたいくらいの気持ちで退散。

夜も金沢市内を散策し、美味しい海鮮を食べて日が変わる前に就寝。

 

翌朝は7時半からホテルの朝食を食べ、タクシーに乗ってひがし茶屋町へ。

金箔を見てお土産を買っているうちにもうお昼。

最後に金沢21世紀美術館の特別展示を観に行った。

アレックス・ダ・コルテの新鮮な地獄。

芸術に疎いくせに美術館には行きたがる私。

各部屋ごとに番号と作品名が割り振られていて映像作品が多かった。

中でもNo.11「Rubber Pencil Devil」ゴム製鉛筆の悪魔に出てくる映像作品が一目で好きになった。

花を模した人が自分で自分の花弁を一枚ずつはがしていくとともに、上からピンク色の紙吹雪が舞い落ちる幻想的な作品だった。

昔から好きになった物や人に近づきたい(≒同化したい)欲があり、私はその作品の緑色の人になりたい願望を抱いてしまった。

ハロウィンで仮装しても、誰も元ネタがわからず「ぽかーん」とさせてしまうだろう。だが、それが良い!

 

緑の顔料買おう。

 

かくして、金沢旅行の最後は無事にサンダーバードに乗り遅れ1本後の自由席で帰る羽目になった。それもまた思い出。

次はどこへ行こうかな。

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ゴム製鉛筆の悪魔。これになりたい…!

 

 

 

時の流れに身を任せ

バタバタしているうちに月日は流れ、なんと9月が半分以上過ぎていた。

半分というかもう来週でおわり。お・し・ま・い・DEATH!!!!!

 

私が渡航するまでの日数も早90日を切り、いよいよ本格的に準備期間に移るわけだが何もしていない。何もしていないの上塗りにロマから悲報が届く。

「バイクで人に接触した。警察で拘留されている。」

 

車に撥ねられ、マラリアにかかり、今度は人身事故。

ロマに平穏は訪れないのだろうか?

学生2人がふざけて道路に飛び出してきたところ、一人目はかわしたけれど二人目は避けきれず接触

幸い相手はケガで済んだけれど、治療費と罰金(?)払ったよね、私が。

もっと平穏に生きてくれ。

 

悪い知らせとともに、良い知らせも来た。

ザンジバルで仕事見つかったらしいので、間もなくセキュリティかなんかで働くらしい。真面目に働いてお金を稼いで普通に暮らしてほしい、切実に。

 

私はというと、病院で働きスナックで働き、睡眠時間は移動時間と昼休みの生活を続けている。

昨日も起きたら7時54分で、いつも7時半に家を出るのに大幅に出遅れた。

起床後3秒くらいは時計を見つめて我に返り、1分で家を出てギリギリ間に合った。

心臓に悪い、余裕をもって暮らしたい。

 

今まで何度も旅に出て、出発が間に合わなかったことはないので何とかなるだろうと思っている。パスポートとカード、スマホがあれば最悪なんとかなる。

 

最近ふと思う、スマホばっかり見て旅先の何気ない風景を見逃してるんじゃないか。

スマホ越しの見栄えのいい景色を無意識に切り取る作業が旅の大半になっている気がして、スマホのない時代の旅が懐かしいなと思う。

地図とガイドブック片手に宿の人に美味しいお店聞いて回ったり、翻訳アプリもないからガイドブックの片隅にカタカナで書かれた旅の○○語を言ってみたり。

不便な旅も楽しかったな。

 

たまには旅先でスマホの電源を切って、迷いながらコスパの悪い旅を楽しむのもいいかもしれない。

まあ、ロマのところに行けば必然的にオフラインになるんだけれど。

 

旅立ちまで後82日。