メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と派遣看護師の日常

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国際結婚手続きタンザニア編

タンザニアでマサイ族のロマと結婚したのが1月。

日本に帰国して本籍地で結婚届を提出して新戸籍が出来たため、役所に戸籍謄本を取りに行った。

これがないと出入国在留管理庁に提出する書類が揃わないからだ。

 

窓口で受け取る時に、係の男性から「国際結婚の手続き大変だったでしょう」と声をかけられ「とっても大変でした。」とお答えしたが、入管に出す書類はこれからなのでまだ大変の最中にいる。

帰国して1か月以上経つのに、いまだにまだ手続きをしている私って一体…?

 

忘備録として今回のタンザニアでの結婚の手続きを残しておこうと思う。

私は日本に帰ってくる予定だったので、住民票はそのままにしていった。

完全に日本を離れて結婚する予定の方はまた手続きが違ってくると思う。

!まず大事なのは向こうの大使館に必要物品を確認すること!

 

 

日本で用意していくこと

戸籍謄本を取る

これを忘れたがゆえに、年末にEMSで送ってもらう羽目になった。

国によっては独身証明書とかほかの書類が必要になる国もあるらしいので、行く前に絶対に大使館に聞くこと。

 

現地に渡航してからの手続き

タンザニア日本大使館に戸籍謄本を持っていく。

結婚具備証明書を発行してもらう。20000シリング必要

それを持ってタンザニアの最寄りの役所に持っていく。

身分証明書としてパスポートコピーも必要。相手は出生証明書も必要だったみたい。

タンザニアは3つの結婚方式があり、キリスト教イスラム教、政府式がある。

私は政府式を選んだ。

必要書類(結婚届)にサインして提出。

 

提出後の手続き

提出した日から21日待って市役所で人前式のようなセレモニーを行う。

その際に新郎新婦に各一人ずつ結婚証人が必要になるので、一緒に役所に来てもらう。

これで晴れて結婚成立。結婚証明書をもらって終了。

 

日本に帰国してからの手続き

結婚証明書をもらってから3か月以内に日本で結婚届を出すこと。

これが盲点で、今住んでいる住所の役所に行くと「本籍地」で提出してほしいといわれたので本籍地まで1泊2日で行った。

必要なものは自分の身分証明書。

結婚証明書と相手のパスポートコピーの翻訳。翻訳は誰がしてもよいので自分で翻訳して持って行った。ただし、翻訳者の名前を記載しなければならない。

この手続きが終わって日本の自分の戸籍が単独戸籍となり、外国人の配偶者がいます、みたいな新戸籍ができる。

 

これで両国の手続き終了!!

今度は入国管理局に出す書類を作成中。

先は長い。

 

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タンザニアの結婚届