2024-01-01から1年間の記事一覧
急に寒くなって、夜なかなか眠れなくなった。 というのも、喘息がひどくなってきて寝る前の吸入と服薬無しには息苦しくて眠れないからだ。幼い頃、小児喘息もあったが大人になって随分落ち着いていたのに、数年前から季節の変わり目には喘息症状が出るように…
めんどくさい手続きで割と萎えている。 随分前にもワーホリで日本を離れる時に色々手続きしたが、それに輪をかけて面倒臭いのが移住。 ワーホリは1−2年の話だが、移住となるとやることが増える。 情報化社会もありがたいのだが、なかなか「タンザニアに移住…
結婚式は延期になったが、実はウェディングフォトなるものを日本で撮影した。 10月の上旬、台風が来るとか来ないとか騒いでいた時期に私とロマは石垣島に向かっていた。 12年前、私は英語を学ぶためにフィジーという国に3ヶ月滞在していた。 フィジーはフィ…
ロマがタンザニアに単身、帰ってしまった。 家やお店のことがあるから仕方がないけれど、予定していたより1ヶ月以上早い帰国。 結婚式もキャンセルになり、新潟行きも、北海道で雪を見る予定もキャンセル。 仕方がないのでみんなに結婚式キャンセルのお知ら…
ロマがタンザニアへ帰ってしまった。 唐突な事件のせいで、また私たちは離れ離れの生活を余儀なくされている。 まったく、結婚前も遠距離でやっと一緒にいられると思ったのに。結婚してもなかなか一緒にいられない夫婦である。 ことの発端はロマにかかってき…
近所のゲームセンターにロマを連れて行った。 初めて見るゲームセンターにロマは困惑していた。 「ここで何するの??」 「マリオカートしよ!」 「何それ??」 クールジャパンが誇るアニメやゲームの世界を全く知らないマサイ夫、マリオもドラえもんもエヴ…
マサイ族である夫ロマは魚介類を食べない。 生まれてこの方、魚介類を食べたことがない。 初めて出会った時、ザンジバル島の海にいる雲丹を見て「日本では食べるんやで。生で。」と言った時の顔は忘れられない。あんな可食部の少ない食べ物をわざわざなぜ食…
すっかり忘れていたが、昨日はハロウィンとかいう祭りだった。 私はそんな華やかなパーティーとは対極にいるような人間なので、仮装して外に出て行く勇気はない。みんなでウェーイ!できるような協調性も持ち合わせていない根暗なのでハロウィンというお祭り…
10月も最終日。 いよいよ朝晩も秋らしい気温になり、秋が来たんだなあと思う。 明日から11月だと思うと一気に年末感が盛り上がるのは私だけだろうか。 10月から始めたGoogleアドセンス、その成果をここに残しておこうと思う。 10月8日に申請が通って、分から…
やっと残暑が和らいだ9月末日。 ロマと私は京都の鴨川を歩いていた。 自然が多い場所の方が嬉しいロマ、川辺の草を見ては何やら思案している。 「この草は牛が喜んで食べるやつや〜なんで誰も放牧しないの?うちの牛連れてきてここで食べさせることができた…
本日は我が家のプリンセス芽衣子の15歳のお誕生日。 猫の15歳は人間で言うと76歳だとAIが提示している、我が家でいちばんの長老だ。 もはやプリンセスというよりは女帝が似合うかもしれない。 タタ家のヒエラルキーの頂点に君臨する女帝、芽衣子。 芽衣子は…
此度の旅行で母は通院、ロマは入院。 私だけが難を逃れたと思っていた、帰国3日目までは。 私はわりかしお腹が強く、過去にインドで酷い目にあった以外はお腹ピーピーで苦しむことはなかった。 インドは入国2日目に洗礼を受け、一晩中トイレから動くことはで…
どうしても、9月の半ばまでに帰国したかった理由があった。 看護学校時代の友人が、結婚式をするというのだ。 家族だけの式に呼んでくれたので、鼻息荒く「これはいかねばならぬ!」とロマと一緒に参列させてもらった。 彼女とは18歳の春に出会い、同じ近鉄…
24時間の長旅のせいか、時差のせいか起きたら13時だった。 日本に帰ってきたんだなとじわじわ思い出して、横を見るとロマはまだ寝ていた。 無理もない、初めての飛行機、初めての外国、初めての環境。初めてづくしで疲れただろう。 リビングから外を見ると、…
ケニアのストライキで日本に帰れなかった日から2日後、私たちはダルエスサラームの国際空港に舞い戻った。 今度こそ、日本に帰るんだ! ケニアがどうなっているのかよくわからなかったので経路を変更しタンザニア→エチオピア→香港→日本の経路で帰ることにし…
母が一人で日本に帰国した頃、私とロマは熱風に吹かれながらダルエスサラームにあるJulius Nyerere国際空港に来ていた。 ロマにとっては初めての飛行機、空港内に入るためにまず荷物検査を受ける。 帰国のルートはタンザニア→ケニアのナイロビ空港→ドバイ→日…
本当は母と私、ロマの3人で一緒に日本に行く予定だった。 タンザニアのダルエスサラームからカタールのドーハ、そこからタイのスワンナプーム→日本帰国の便をとっていた。 タンザニア人であるロマはタイのトランジット時にトランジットビザが必要だったのだ…
マサイ村の朝は早い。 みんな5時くらいから起きて、牛の乳を搾っている。 ニワトリが鳴き、山羊が鳴き、牛が鳴く自然の目覚まし。もれなく自動スヌーズ機能搭載なのでずーっと鳴いている。 私はそんな些細な音ではもちろん起きられず、最大限努力して7時に…
なんとブログを始めてから累計2万PV!! 1万PVの時は気が付かなかったのに、今回は気が付きました。 いつも見てくださる方、時々見てくださる方、1回でも見てくださった方、ありがとうございます。 そして、読者数が153人になっていて、こんなに登録してい…
昨夜はマサイ村までもう一歩!というところまで来たが、夜遅かったので近くの町に泊まった。 あと1時間でようやく家に帰れる、7ヶ月ぶりのマサイ村だ。 タクシーに揺られながら、町の周辺が変わっていることに気が付く。 「町がどんどん大きくなって来てる…
ボダボダに乗って病院に向かう、朝日がジリジリと照りつける中汗だくで病院に到着。 ベッドサイドに行くと、ロマがマサイ青年と話している。 毎日、付き添いして昼間はホテルで働いて忙しいはずの青年は私のことも気遣ってくれた。 アッシェナレン!(マサイ…
朝、暗がりの中で目が覚めた。 隣にロマがいない。入院していることを思い出す、夢じゃなかったんだと眠い目を擦る。 朝ごはんにフルーツを買い、ボダボダに揺られて病院に向かう。 病室に入るとお粥を食べているロマの姿があった。マサイの青年が買って来て…
ウーウーウーウー 救急車の中に響き渡るサイレンは脳をつんざくような爆音で、目の前の車やバジャージ(3輪オート)、バイクを跳ね飛ばさんとするスピードで疾走している。 日本では「緊急車両が通ります、道を開けてください」とアナウンスしながら交差点…
母とロマの相次ぐ体調不良により、当初計画していたザンジバル旅行はプラン通りにはいかず、療養型旅行となっていた。 朝起きてホテルのご飯を食べ、二度寝に突入しお昼ご飯を求めて街を散策。 お昼を食べたらまた帰って昼寝して夜ご飯を食べたり食べなかっ…
ザンジバル島は今日も晴れ。 本当は友達が滞在しているNungwiに行きたかったのだけど、ロマの体調が思わしくないため中止した。 予定がなくなり、「今日は何しようかな」と考えながらバスルームで身支度をする。 用意もできたことだし、母を誘って散歩にでも…
2023年1月に始めたこのブログ。 1年9ヶ月目の今、Googleアドセンスに合格しました!! 何回か申請したことがあったけれど、審査に落ちて放置してを繰り返すこと数回。 思い出したように再度申請したら通りました。 何にもわからないところから、お問い合わ…
アザーンで目覚める朝。 ザンジバルに住んでいる人は9割がムスリムの人々なのでアザーンが流れてくるのだ。 エジプトに引き続きアラームのように流れてくるアザーンを聞いて二度寝。 母はすっかり元気になっていた。恐るべし脱水。 処方してもらった薬を飲…
「タンザニアって海あるの?」 よく聞かれるこの質問、東アフリカに位置するタンザニアはインド洋に面している。 ザンジバル島はもともと独立した国だったが、イギリスの植民地になった後に1964年にタンガニーカと合併して現在のタンザニア連合共和国ができ…
タンザニアに着いた翌日、本来ならばマサイ村に行こうと思っていたのだが母の体調がすぐれない。 流石に70代の母にはエジプトからのタンザニアは堪えたのだろう。 マサイ村まで7時間、最後の1時間はオフロード、今の体調では到底無理でしかもロストバゲ…
楽しかったエジプト旅行が終わって、アスワンからタンザニアのダルエスサラームに向かって出発。 まずカウンターに行くと、「これ、出発時間変更になってて、カイロで乗り継ぎできないから違うチケットに変更するね。」 アスワンーカイローダルエスサラーム…