メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

私のゲーマー歴

小学生の時に初めてファミコンを買ってもらい、どれだけのクリボーとノコノコを駆逐してきたかわからない。同じくらいドッスンテレサに狩られたかもわからない。

当時、星のカービィ夢の泉の物語を買ってもらうため、親にせがみまくったのが昨日のよう。今年はカービィ30周年らしい。おめでとうカービィ

 

その後スーパーファミコンを買ってもらい、ファイナルファンタジーⅤに出会いRPGにハマった。そうこうしているうちにプレイステーションが世に出て、不朽の名作「ファイナルファンタジーⅦ」が発売日を1ヶ月ズレて1997年の1月31日に発売された。

 

今までドット絵でピコピコやっていた所に、いきなり「ムービー」という黒船来航。

最初のオープニングムービー、暗闇から静かにエアリスが出てきて街の風景が映し出される。ミッドガルの全景を引の画角でバーーーンと映し出して、そこに最高潮に盛り上がるBGMとタイトルが映し出される訳で、13歳の私は胸を射抜かれそれはもう沼にハマるというか自らダイブして泥の中で動けなくなってでもそれに満足している自分。ゲーマーとして産声を上げた瞬間であった。

 

電撃プレイステーションファミ通を読み込み、徹夜でクラウド達と旅をした。

ドガルズオルムを初回から倒そうとしてみたり、バレットとデートしてみたくてほかの女子に冷たく当たったり、メテオ降ってきてんのにスノボでタイムアタックに夢中になって、最後はボス倒さずにムーバーをアポカリプスで狩りまくってAP大量獲得に奔走していた思い出。

 

推しがヴィンセントだったので、ボス戦なんかで残り2人戦闘不能になってるのにリミットブレイクしちゃって私の言うこと聞いてくれずにゲームオーバーになった事は数知れず。それでもスタメンから外さない執念。

 

それからFFシリーズはもちろん、テイルズ、ドラクエクロノクロス、ちょっと変わったRPGだとmoonとかにハマって元気にゲーマー街道を歩んで行った。

 

1997年から23年の時を経て、2020年4月10日にフルリメイク作品として『ファイナルファンタジーVII リメイク』が発売された。

そこから1週間、仕事以外は何処にも行かず、寝ずにやり込んだ。オープニングムービーで感極まって涙が出た。

そして、ついに今年の冬に続編のリバースが出るらしい。3年待った、23年に比べれば「待った〜?」「今来たとこ」くらいの感覚。きっとまた発売日延期になる事も込みで待っている。

 

結構長い間歩んできたゲーマー道。推しのヴィンセントのムービーを見るまではやめられない。