猫がいる生活。
2015年の春、我が家にやってきた猫。動物保護団体から譲り受けた猫は当時6歳だった。
犬は飼ったことがあったけど、猫を飼うのは初めて。名前を考えているうちに1か月くらい経ってしまい、職場のお姉さんにつけてもらった。名前がつくまでずっと「ネコチャン」と呼ばれていた猫は何を思ったのだろう。
めでたく「めいこ」という立派な名前を授かり、ハッピー同居ライフが始まった。
猫とはもっとツンデレな生き物だと思っていた。全然違った。
仕事から帰れば玄関まで迎えに来て寝っ転がってくねくねするし、トイレに行けばドアの前で待っているし、寝るときは必ず枕の半分を占有してくるくっつき猫。
今このブログを書いている私の膝の上で丸くなってゴロゴロ言っている。
まるで猫の形をした犬のよう。
この子を幸せにするために働くんや!とブラックな労働環境も乗り越えられた。
誰かのために頑張れる体験をさせてくれたのは猫だった。
そんな彼女も今年で14歳、猫としてはおばあちゃんといわれる年齢。
めいこが健やかな老後を送れるように、今日もしもべは働くのであった。