ザンジバル島に来て2週間。
毎日海に行って散歩して昼寝するという毎日を過ごしている。最高の夏休みを満喫中だが、一つ困った事があるといえば愛猫めいこに会えない事だ。
めいこは2015年の4/12にうちにやってきた。
今年で丸8年、うちに来た時すでに6歳だったので今年14歳になるシニア猫。
今は実家にお世話を頼み、写真や動画を送って貰っている。テレビ電話越しに話しかけてみたけれど、認識されていなさそう。それでもいい、姿が見えたら…!
習慣というのは偉大なもので、寝ている時もいつも通りめいこが側にいる前提で寝返りを打つ。ちゃんと、「こっち側に居ない」事を確認してから寝返りを打つ。
あーもふもふしたい。
いつものビーチに続く道を歩いていると白黒の子猫にエンカウント。ニャーニャー鳴きながら近づいてくるので、頭を撫でてみた。
気持ちよさそうにぐるぐる言っている。体も撫でてみたら嬉しいのかすり寄ってくる。
この子連れて帰れるんじゃ?!抱っこしてみた。大人しく抱っこされている。
「ぐるぐるぐるぐる。」
可愛いーーーーーー!
「君、こんな無防備じゃ連れて行かれちゃうよー!!」
「なぁーん」
足元を見ると2匹目にエンカウント。
こっちは少し体が大きいキジ猫だ、兄弟かな?
どっちも人懐こい、さすが観光地の猫。おそらく近所のレストランとかでご飯を貰っていそうな雰囲気。
2匹と存分に戯れて、満足した。
帰ったらめいこ撫でまわそう、そう心に決めて私のもふもふ欲は解消されたのだった。