今まで縁がなかった「結婚」というライフイベント。
高校生の頃、家庭科の授業で「未来の人生年表」みたいなのを書く授業があって当時の私のライフプランは高校卒業→大学卒業→就職→退職→人生の終焉を迎えるというアッサリした年表を先生に提出した。
友達も親も自分自身も結婚するとは思っていなかった。
未来は何が起こるかわからない。
ロマはタンザニアに居るので、私が日本で結婚指輪を探すこととなった。
知らなかった、こんなに指輪選びが大変なんて。
世の中の結婚指輪買われた人、どうやって選びました???
デザイン、素材、石の有無、色、値段、ブランド、アフターサービス。
膨大な数の指輪の中から自分とロマの分を選ぶって大変!!
ゼクシィとウェディングナビのアプリをダウンロードして、いくつかお店に来店予約を入れた。事前にネットで予約しておくとギフト券がもらえるらしい、買っても買わなくてもギフト券もらえて指輪見せてもらえるなんて最高やん!ルンルンで雨の中、予定の時刻にお店に足を運んだ。
1店舗目ダイヤモンドシライシ
私以外にもカップルが何組か相談に来ていて、一人で来ているのは私だけだった。
遠距離恋愛中の皆さんはどうやって指輪選びをしているんだろう?
可愛いお姉さんが対応してくれて、10個以上の指輪を並べて一緒に考えてくれた。そもそも自分の指のサイズも知らなかったので測ってもらったら8号だった。ロマの指のサイズも向こうに居たとき紙を指に巻き付けて測っていたので、ちゃんとリング計測してもらったら20号だった。20号…?測り間違えたかと思ったが、確かに大きいもんなあと納得。
写真を撮りまくり、それをロマに送って「これどう?」とひたすらに聞いていく作業。しかし日本とタンザニアは6時間時差があって、あっちはまだ早朝なのでレスポンスはなし。結婚指輪の写真と動画と説明を送るbot化する私。
2店舗目ラザールダイヤモンド
丁寧に説明してもらって、大事なことは「デザイン」だけで選ばないこと。
1店舗目と同じことを言ってたので結婚指輪を選ぶ上では重要事項なのだろう。
長く着けるものだからこそ、アフターサービスがいかに大事かということが分かった。
3店舗目TASAKI
お店にたどり着くころにはへとへと。
ブライダル専門店ではなかったので、そこまで膨大な数の指輪はなかった。多すぎると選べないという実験結果があるらしく、まさに思考力が落ちて選択数も少ない条件下。
結果、一番短い時間で選ぶことができた。
他の日にもカルティエやティファニー、アイプリモなど色々探しに行った。
結婚指輪だけでこんなに大変なのに、結納とか両家顔合わせ、婚約指輪、式場選び、ドレス選びとかとかとか。
みんな働きながら打ち合わせとか時間足りる?どうしてんの?うちは両家顔合わせなんてオンラインだろうし、結婚指輪購入を乗り越えればあとは役所手続き、VISA申請系になるから上記の大変な準備はない。
この記事を書いたのが2023年の6月ごろ。
最終的にTASAKIの結婚指輪を購入し、タンザニアに持ってきた。
ロマの指にはめると、大きかった。でもロマは気に入ってくれた様子で嬉しそうに眺めている。
入らんより入る方がいいか。1回はお直し無料なので日本に持って帰ろう。
20歳の成人式に叔母さんからTASAKIのピアスを貰った。なので、節目にはTASAKIのジュエリーが欲しいなと思ってTASAKIに決めた。
これからも末長く私たちとお付き合いください。