メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と日本人妻の日常

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タンザニア大使館からの便り

電車に乗っていると見知らぬ電話番号から着信。

03で始まっているところを見ると、タンザニア大使館からの電話だろう。

 

「先日お受けしましたタンザニアへのペット輸入の件ですが。」

きたー!もうあと数日しかないから、多分無理よね?と思うも聞いてみる。

タンザニア大使館のホームページにリンク貼っておきましたので、そちらから申請してください。」

終わった…

今から申請して間に合う日数ではない。

とりあえず申請はしてみた、とっても苦労した。

記入フォーム4段階中の1が終わって、読み込みのグルグルがずーっと回っている。

やはりわからないことは速やかに電話して相談しなければならない、今回の教訓。

 

人間よりもよっぽど手続きに時間がかかるし、同じような経験をネット上で探したが見当たらない。(アメリカ→タンザニアの犬輸入はあったけど)

わからんことは聞くんだけれど、そもそもどこに問い合わせたらいいかもわからない。

この先のタンザニア生活でも同じようなことが大量発生するんだろうなあ。

行く前に友人と最後の晩餐をn回繰り広げ、その度に色々聞かれるがほとんど答えられない。

社会保障ってどうなってるん?保険証は?年金あるん?税金の徴収はどうなるん?」

知らーん!

私が知りたい、おそらくマサイ村で保険に入っている人間はいなさそうなので国民皆保険制度ではないだろう。とりあえずタンザニアに行くのが先決、向こうに行ってから考えます。

 

一夜明け、今朝も入力したフォーマットを見てみたが相変わらず「申請を受け付けました!」から進んでいる気配はない。

メイタタと私はいつタンザニアに行けるのだろうか。

ハクナマタタの精神で待つしかない。

 

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ここまで来れただけでもマシだと思おう。