メイタタのしもべ日記

タンザニアに住むマサイの夫と遠距離中の看護師

1年ぶりの散髪

先日、約1年ぶりに散髪に出かけた。

 

去年のアフリカ旅に出る前、2022年9月の終わりに切って以来行っていなかった散髪。

ボブだった髪も伸びに伸びて肩下になった。

何度か行こうと思って、ホットペッパービューティーを開けては閉め開けては閉めなどしているうちに担当の美容師さんが異動でいなくなってしまった。

私は美容室が苦手で、出来ることならあまり行きたくないのが本音である。

まず、じっと座っているのが苦手。腰痛いし。

もう一つ、大きな鏡越しに自分が絶え間なく見えているのも苦手。

美容師さんと喋るのは好きなんだけれど、上記2点が私の足を遠のかせているのは間違いない。

 

月日は流れ、散髪難民と化した私は新しいお店を探す余裕もなくぼんやりしていた。

インスタを見ていると、いつもまつげパーマをしてくれるサロンのお姉さんが美容室を紹介していた。

近所だし、なんだかよさそうな雰囲気。なによりお姉さんの行きつけなら、私もお姉さんみたいに美しくなれるんじゃないか…?!という妄想のもと予約して行ってみた。

 

大通りから裏路地を抜けて、こんなところに美容室があるの???という道を通り抜けた先に、白い壁のこざっぱりとした美容室が現れた。

中に入ると平日の夕方だからか、私以外にお客さんはいなさそう。

おしゃれなお兄さんが席に案内してくれて、カットとカラー、トリートメントをしてもらうことにした。

 

1年前に染めた髪が伸びて毛先だけ金金、頭頂部は地毛の色。(+白髪)

さすがに冬になるし綺麗にしてもらうべく、毛先だけ地毛の色にしてもらった。

トリートメントもしてもらって久しぶりに艶々の髪になった。

髪の毛が綺麗になると嬉しいもので、ルンルンでそのままスナックに出勤した。

やはり定期的に行かなければ。

 

タンザニアに行ったらどうなるんだろう?

というのも、ロマや妹たちの散髪に付き合って行ったことがあるが、みんなバリカンで刈り上げるスタイル。

マサイの女性は坊主で、男性も戦士の時代だけ長髪が許されてそれ以外は坊主。

私もバリカンの選択肢しかないのかしら?

まあそれもいいか、坊主になったら洗髪楽になるし。

人生ハクナマタタ。

 

 

今度タンザニア行くとき買っていく候補。