メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と派遣看護師の日常

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私が手に持てるだけの荷物

世界中たくさん旅をしてきた。

初めての海外旅行はグアム、その後フランスや上海、韓国に行った。

旅行といえばスーツケースでしょ!とグレーのボディにメタリックピンクのラインが入ったスーツケースを購入して、いろんなものを詰めて旅に出ていた。

今思えば、そんなの現地で買えるわ!と思うようなものも「なかったら困るし」と、余白なくスーツケースを使用していた。服も靴も旅行日程以上に詰め込んで、1日2回くらい衣装チェンジするんかいな?と言うくらい持って行った。

 

フィジーに3ヶ月語学留学して、そのままオーストラリアにワーキングホリデーで1年住んでいた時の荷物はとても多かったように思う。

スーツケース1つにボストンバッグ1つを持って、ヒーヒー言いながらブリスベンの街に降り立ったら意外と寒くて困った記憶。

 

世界一周旅の時はバックパックにこれまたパンパンに詰めて、15〜17Kgのメインバッグと、5Kgくらいのサブバッグを両肩に食い込ませながら汗水垂らして毎日10Km以上歩いて学んだことが1つ。

「荷物が重いと行動範囲が狭くなる」

 

コロナ禍に突入し、やることが極端に狭められ、ミニマリスト思考に行き着いた。

家の中を、とにかく大事なもの、一軍のみを残すのだ!

その思考のままアフリカ縦断に出発!

今までの経験を踏まえて削れるだけ削ってみよう!

 

そしてできた荷物のパッキング動画がこちら↓


www.youtube.com

 

これ、メインバッグが最終的に4.3Kgでサブと合わせても5Kg程度。

これで2ヶ月間アフリカ旅問題なく行けた、なんとかなる。

 

今ならあんなにメイク用品も持っていかない、3日目くらいで化粧しなくなるから。

何が大事か。

旅に出ると自分にとって何が大事かがシンプルに見えてくる。

マザーテレサは最期の時に手荷物が風呂敷包みひとつだけだった。

私の手に持てるだけの荷物を大事にして、不要なものは持たずに生きていきたい所存である。

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