メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と派遣看護師の日常

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ついに始まった待機勤務

5月から契約社員として今の病院の手術室でオペ看をしている。

ついに7月、3か月目にして待機勤務がスタートした。

 

待機勤務とは、夜中に緊急手術があれば電話呼び出しがあって出勤するという勤務体制。それ以外にも、予定手術が長引けば居残り勤務となる。

呼び出されたら行かなくてはならないので、行動範囲は限られる。

そしてその拘束されている時間の料金は1000円。1000円でいつ呼び出されるか分からない勤務をしなければならない。(日祝は2000円)

ないよりはマシだが安すぎる。

予定手術に加えて緊急手術も入ってくるので、大方待機の日は残業確定である。

 

今月すべての月曜日が待機になっている。

土日に具合が悪くなって「手術どうしよっかな、待てるから月曜まで待つか。(当直医)」という患者さんが流入してくるので月曜は忙しい。

初めての待機は居残り業務で、病院を出たら22時半を回っていた。

待機スタッフ2人で手術の終わりまでと片付けが残っている。

2人でやると片付けに1時間以上かかる。

使った器械を洗って洗浄にかけて、部屋の片づけと補充。

やはり週初めから居残ると体は怠い。

 

月曜から夜更かしした翌日から週末にかけてスナックで働いているので、とにかく眠い。昼休みはほぼ寝ている。

昼休みが終わった後、私の目が充血しているのを見て看護助手さんは「もしかして泣いてたのかな?」と心配してくれたらしい。

泣く暇はないし、泣くようなことは何もない。いたって平和である。

優しいスタッフに囲まれた職場で良かった。

 

今の病院は小さい病院なので、手術室の数も少なければスタッフの数も少ない。

今週一週間の稼働率は100%を超えていたんじゃないか?

ほぼ全員が休憩も取れずに17時の勤務時間を迎えた日は全員ハイになって多弁だった。

この状態は長くは続かない、でも疲弊したスタッフがちらほら休み始めていてしわ寄せがほかのスタッフにきている。

もっとスタッフ増やせばいいのにな、なんて従業員はのんきに思っているけれど人を雇うのにはお金がかかるし急には増えない。

 

そうはいっても病棟で働いていた時のことを思えば100倍マシ。

全然忙しさの質が違う、私には手術室の方があっているし楽だと思える。

病棟で働いた経験があるからこそ比べられる。

何事も経験してみるのが大事。

 

看護師の職場は病院だけではないし、今後も色んなフィールドでチャレンジしていきたいと思う。

そもそもタンザニアに行ったら看護師じゃなくなる可能性が高いし!

人生なんでもやってみて、失敗したら考えよう。

とりあえず、ボーナスはないけれどローンのボーナス月なのと固定資産税の納期が今月末。早く給料日きて!