6月がやってきた。
1年の半分が経過、時間経過が早くてびっくりする。
半年前はタンザニアでのびのび毎日昼寝して無職を満喫していたのに、今や微塵も感じさせない社畜ぶり。昼ごはんも食べられずに働いた日が何日あったことか…
でもバイトも抑えにおさえて、月300時間働くとか意味わからんことを辞めて、人間らしい生活を手に入れた。
やはり人間は夜眠るように作られているのだ。
6月になって、一区切りついたことがある。
実はこの1年間家計簿をつけていた。
何回やっても続かなかった家計簿。
家を買った時に10ヶ月くらいつけて辞めてしまったのが6年前。
自分の資産がいくらあるのかよくわかっていなかった。
なので家計改善もできない。
ダイエットだって自分の体重を知らずに挑戦するのは無謀、家計管理も同じこと。
今回は人生の一大転機を期に、去年の5月から今年の5月までつけてみた。
100均で購入したA5サイズの家計簿にアナログに記載していくスタイルを1年間続けてみた結果。
「これ、面倒臭いな」
1年経っての結論、手書きはめんどくさい。
そもそも私はめんどくさがりで、思いついて行動までは早いけれど続かない。
自分に完璧を求めるが故、完璧じゃなければ続ける意味がない→よし、やめよう。
この繰り返しでいろんな事柄が湧いては消え、湧いては消え、いろんなことに挑戦しては辞めている。
それでもなんとか1年間家計簿をつけることができた理由は、とにかく簡略化。
家計簿は項目に分けてつけるのが基本だと思うが、「食費」とか「日用品」とか「雑貨」もうこの仕訳がめんどくさくて続かない未来が予見できた(ファインプレー)。
なので、私は「ライフ」「ローソン」「スギ薬局」などどこで買ったかを分類するようにした。食費も日用品もごっちゃになっているが、これで大体の中身が把握できるので自分仕様にしている。続かなかったら意味がないので、この手法を取ったら奇跡的に1年続けることができた。
大切なのはこの1年間の収支を見て、何が不要な出費だったかを考えるのが家計簿の役目。
数字の羅列を見て満足していたら、家計簿をつける意味がない。
固定費の見直しと、不要なサブスクやサービスの解約、外食の頻度や交際費など改善の余地を確認。
家計改善のとっかかりが見えたところで、次の1年を考えてみた。
一応、アナログに同じA5家計簿を買ってつけてはいるけれど、次なるステップに踏み出してみようとエクセルで家計簿をつけてみることにした。
エクセルはさっぱりわからんので、無料のテンプレートをダウンロードして使い始めた。
ただ、小項目を入力していくとなぜか全て食費に反映されるのはなぜだろう…
マイクロソフトに質問してみようかな。
これからの1年間、どんな波乱の家計簿になるか楽しみです。