メイタタのしもべ日記

タンザニア出身マサイの夫と日本人妻の日常

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マサイの彼氏と遠距離恋愛

日本で暮らす私とタンザニアで暮らす私の彼氏。

その距離実に1万1000km、時差は6時間。

ザンジバル島で出会って半年くらいお付き合いしているが、その中で物理的に一緒に居た時間は1か月ちょっと。

 

meitatanoshimobe.hateblo.jp

 

まさか自分が遠距離恋愛タンザニアに住むマサイ族の男性とお付き合いしようとは1年前の自分は想像だにしなかった。去年の今頃は無職で毎日YouTubeを見まくり、朝から晩までゲームに勤しんでいた。モンスターファーム2でスエゾーを育てていたのに人生何が起こるかわからない。

 

彼は1993年生まれ、私は1983年生まれの10歳年の差がある。

一緒に居て年の差を感じることはそんなにないが、最初の頃は「もっと若い人と付き合った方がいいんじゃないの?」と聞いてみたら「ただの数字だよ。」と返事が返ってきた。

「年齢なんてただの数字。」

そういう風に、「なんてことない取るに足らないことだよ、ハクナマタタ。」というスタンスのロマ。私は心配性で細かいところを気にする部分があるので、そういうおおらかな性格に救われることが多い。文化が違いすぎてジェネレーションギャップもないし、共通の話題と言えば家族の話になる。

 

マグダレナ(一番下の妹)は「タタいつ帰ってくるの?タタに電話してよ!!」とロマを困らせているらしい。さっきビデオコールしたら、妹たち、ママ、おばあちゃん次から次に出てくる家族。うつろいやすい電波のせいで途切れ途切れの画像だったが、元気そうでよかった。

時差もあるし、マサイ村には安定した電波がないし、毎日やり取りできるわけでもない。時々不安になることはあるけれど、次に会える時までお互い頑張るしかない。

そして、次に会う時までにスワヒリ語をもう少し喋れるようにならないと家族とお喋りできないので今日も頑張ってスワヒリ語やります。

 

ロマが喋る日本語は私がよく使う言葉。「タタ、ダメ!!」。