本日は我が家のプリンセス芽衣子の15歳のお誕生日。
猫の15歳は人間で言うと76歳だとAIが提示している、我が家でいちばんの長老だ。
もはやプリンセスというよりは女帝が似合うかもしれない。


芽衣子は保護猫で6歳の時に私と一緒に暮らすことになった。
ロシアンブルーはボイスレスキャットと言われるほど鳴かない猫だと聞いていたが、めちゃめちゃ鳴く。しかも「ギャー」と鳴く。
私が家に帰ると、玄関で待っていてギャー。
お風呂から出ると、ドアの前で待っていてギャー。
寝ようと思って布団に入ったら枕元でギャー。
撫でようと頭に手を置いてもギャー、グルグルグルと喉を鳴らす。
最初はどこか悪いんじゃないか?すごいストレスがかかっているのかもしれないと心配になり、動物病院に連れて行ったら「この子の個性ですよ」と獣医さんに教えてもらった。
犬みたいな性格で、私の行くところ全て後ろからピッタリとくっついてくる。
本を読んだり、パソコンを触るときは必ず膝に乗る。
私だけではなく、人間なら誰でも大好きで私の友人はもちろん、年に数回来る室内の警報器検査の人にも寄っていく。
マンションを売却するとき、営業に来てくれた部長さんの膝の上にもちゃっかり乗って毛まみれにしてしまった。部長さんは家で猫を飼っているから嬉しそうに「良いですよ〜懐こい子ですね」と褒めてくれた。
さて、日本に帰ってきてロマと初対面。
スンスンスンスン、ロマの匂いを確認しギャーと言いながら「撫でてよ!」と頭をロマの手に擦り付けている。
どうやら仲良くなったようだ。
マサイの村にも猫はいるが、「ペット」とは違う。
猫はネズミを捕まえる使役動物であり、愛でるものではないのだ。
ロマとイオンに出かけた時に、ペットショップとペット用品コーナーを見て「日本の犬、猫はまるで人間の子供みたい!服着て、カートに乗るの???」カルチャーショックを受けていた。
芽衣子が15歳になるんだよ、と言うと「猫の年齢、どうやってわかるの…?」
年齢を重要視しないマサイにとって、猫の年齢なんてどうやって数えんねん?不思議がいっぱいだったようだ。健康保険証を見せると「オーマイガ…」と呟いていた。
日本では犬や猫を子供みたいに扱うことを学んだロマ。
「芽衣子は僕たちの娘だからね!」
娘に翻弄されるパパ、ずっと仲良しでいてね。

ロマの髪の毛をおもちゃだと思っている女帝。