メイタタのしもべ日記

タンザニアのマサイ村に嫁いだ日本人の日常

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マサイの文化

マサイには掟がある。

マサイの戦士はマサイの女性が見たお肉を食べられないとか、男性が持ってる杖は跨いではいけないとか。

なので、ママが料理した肉をロマが食べることは出来ない。私はマサイではないので、見ても大丈夫らしい。

杖も知らないうちに不意に跨いだらしく、ロマに「跨いだらダメだよ」と教えてもらった。

普段、虫を潰したり、高い所の物を取ったり、なんなら洗濯物を干す棒にされている事もある棒が。

そんな大事な棒ならもっとそれらしくしといていただきたい。

 


私に関して言えば、服装規定がある。

マサイの女性は膝から上を露出してはいけない。ミニスカ、ショーパンは御法度だ。

上半身に関しては特に言われたことはないが、過度な露出はNGだと思われる。

クリスマスやお正月なんかのイベント時に、誰かのガールフレンドであろうヨーロッパ人がチラホラ参加していることがあるが、皆さん軒並みアウトである。

そりゃ暑い国にバカンスで来たらそうなるか…というような格好で、本人は気が付いてないが周りのマサイ女性の目は険しい。


ビビ(おばあちゃん)がジェスチャーで「あの格好はあかん×」と険しい顔で教えてくれた。

私はもともとそういう格好はしないのと、マサイ村でいる時はマサイの格好をしているので他のマサイ女性からは「タタはいつもきっちりしてて偉いわね」と褒められる。

郷に入れば郷に従え精神である。


後でロマに「なんで彼女たちに教えてあげないの?誰かのガールフレンドでしょ?」と聞くと、「言ってるよ、言っててあれだから。」と呆れていた。

ロマは露出が嫌いだ、その上マサイの文化を軽視するムズング(外国人)は輪をかけて嫌いだ。

そこは私もそう思う、文化もそうだしTPOはどこ行ったんや?という服装の外国人は多い。(私も外国人だけど)

教会にほぼ半裸で何しに来たん???


近所にスーザンというヨーロッパ人が住んでいる。彼女の夫はマサイで、先輩ムズングということになる。

今日はその村のママが、うちにお茶を飲みにきていた。帰った後に、ママとモニカ(妹③)が教えてくれた。

「あのママは近所の村に住んでてね、その村にはスーザンっていうでっかい白人が住んでるの。」

身振り手振りとわかる単語から要約すると、嫌われていることがわかった。

とにかく気性が激しく、自己主張は強く、常に仕切っていて、そして太っているということを何度も強調して言うママとモニカ。

「いつもショートパンツ履いてるんだけど、ムチムチなの!はみ出てるの!」

膝上露出NGを知っていて村でもその格好を貫くスーザン。

そりゃ言われるわなぁ…

 


帰って来たロマに今日あった話をしたら、スーザンに会ったことあるやんと言われた。

そういえば街のレストランで、いきなり「あなたの夫はどう?優しくしてくれる?ルング(武器)で叩いたりしない?」って聞いてきた人おったな。

アレか!

あの時ロマが死んだ魚の目してたのはそのせいか。

まあ世の中色んな人が居る、自分の属するコミュニティのルールに則って平和に暮らしたい。

 

ちなみにマサイ女性の上半身は、一枚布を右肩に寄せて紐で括っているだけなので右脇はガラ空きで、おばあちゃんやママは大体おっぱいが出ちゃっている。

それもまた文化。