ロマがタンザニアに単身、帰ってしまった。
家やお店のことがあるから仕方がないけれど、予定していたより1ヶ月以上早い帰国。
結婚式もキャンセルになり、新潟行きも、北海道で雪を見る予定もキャンセル。
仕方がないのでみんなに結婚式キャンセルのお知らせを送る。
「マジっすか!結婚式キャンセル初体験です!!」
結婚式キャンセル界隈ここに誕生。
キャンセル料22万円也!
世の中、やむを得ぬ理由で結婚式をキャンセルする人はいると思うが、49日前にキャンセルしてプラン全額20万円+手付金2万円。
会場(神社)は別で自分で確保していたので、衣装・メイク・カメラマン代のキャンセル料。
ちなみに神社に断りの電話をすると「わかりましたー!またご縁があればよろしくお願いします!」で終わった。
最初の契約以降会ったこともなければ、衣装合わせもしていないのに何に対する20万円なのだろうか…手付金2万円も帰ってこないので22万円!チャリーン¥¥¥
22万円あったらタンザニアまで1回のフライト代になるのに!!
泣いても怒っても仕方がない、でも納得はいかない。
怒りのタタである。
その様子を影から見ていた母も「直前キャンセルとかならわかるけど、何にそんなかかるんやろね?生活消費者センターに電話して相談してみたら?」
さすが長いこと生きてるだけある母、私とは違う視点で物事をみている。
消費者センターの人も親身になってくれたが、やはり契約書に書いてあってサインしているのなら仕方がないという結論に至った。
もう一回、会社に電話してキャンセル料の内訳を聞いてみる。
「長襦袢と足袋の小物類は省かれていますね、えーっと担当者から延期については聞いてないですか?」
「延期の話も頂いたのですが、本当に次いつ帰って来られるかもわからなくてキャンセルにさせてもらったんです。ただ、こんなに大きい金額になるとは思ってなくて。」
「いつでもいいですよ?何年でも待ちます。」
「?!」
「皆様いろんなご事情がありますので、キャンセルよりは延期される方の方が多いです。何年後でも大丈夫です。」
何年でも待ってくれるの???
今キャンセルにすると何もしてないのに22万円がパァ。
じゃあ延期の方がいいでしょ!ということでいつになるかわからないけれど結婚式は延期とした。
契約時はキャンセルなんて考えてもないだろうけれど、結婚式は高額な買い物になるので事前にきちんと確認しなければならない。
勉強になりました。
いつか結婚式出来たらいいなー